- 2015年11月5日
エジプト人から『エジプト人みたいにいい加減なことするな!』って怒られた話
※この話の肝は『マーレイシュ』 こちらの記事に目を通してから、この記事をお読みください。 私が通っていたエジプトのとある大学での話。 ある日の午後一の講義は、少人数のフスハー(正則アラビア語-ムハンマド時代のアラビア語)の講義だった。 少人数だったこともあってか、何となく講義の前に集まり、連れ立って […]
※この話の肝は『マーレイシュ』 こちらの記事に目を通してから、この記事をお読みください。 私が通っていたエジプトのとある大学での話。 ある日の午後一の講義は、少人数のフスハー(正則アラビア語-ムハンマド時代のアラビア語)の講義だった。 少人数だったこともあってか、何となく講義の前に集まり、連れ立って […]
弔電/参列の注意事項 死者に向けられる 『安らかにお眠りください』 『安らかにお休みください』 『安らかにご永眠ください』 弔意を表す表現として、葬儀の挨拶や弔電の常とう句(決まり文句)ですが、厳密に言えば仏教において、こうした表現は正しくありません。 葬儀で当たり前に使っているこれらの表現が、突然 […]
我々にとって一体仏とは何であろうか? 『困った時の神頼み』とは言っても、『困った時の仏頼み』とは言わない。 その訳をご存知だろうか? 我々にとっての仏様という存在について迫る。 人は死後四十九日かけてあの世へ旅し、成仏、つまり「仏に成る」とされる。 祖母の葬儀で母が『おばあちゃん、成仏してくださいね […]
いくつになっても親にとって子供は子供なのと同様、子供にとってやはり親は親だ。 若くして親を亡くそうが、天寿を全うして別世界に旅立とうが、悲しさは同じ。 親の死を前にして、悲しみに暮れる子供というのは、葬儀において最も見慣れた光景だ。 以前私の祖父が亡くなった時の話。 悲しむ私の両親(故人からすると子 […]
「ベトナム人が研究用のヤギを盗んで食べた挙句、窃盗罪で逮捕された」 こんなニュースがあったことを覚えているだろうか? 岐阜県美濃加茂市の里山で「ヤギの除草隊」として活躍し、人気だったヤギを盗んだとして、県警関署などは4日、愛知 県春日井市牛山町、無職、レ・テ・ロック容疑者(30)らベトナ ム人の男3 […]
寛容性が生んだアラブのIBM エジプト人は総じて約束や時間にルーズな民族だ。 とある著書で一躍有名になった「アラブのIBM」。 アラブ人がいかにいい加減かを端的に表した語であるが、本当にそうだろうか? 私なりに解説してみたいと思う。 インシャアッラー(I) 「神が望むならば」という意味のアラビア語。 […]
猿でもわかる般若心経 『(仏説摩訶)般若波羅蜜多心経』(ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう)』 ◆テーマ 「六不の教え」
ムスリムの禁忌!豚食 肉・骨・皮・内臓に至るまで、イスラムといえば『豚を食べない』というイメージが非常に強い。 確かにイスラム教では豚肉を食することは固く禁じられており、イスラム教の聖典クルアーン(コーラン)には随所に豚肉禁止についての記述が見られる。 では何故イスラム教では豚肉を食べることが禁止さ […]
猿でもわかる般若心経 『(仏説摩訶)般若波羅蜜多心経』(ぶっせつまかはんにゃはらみったしんぎょう)』 ◆テーマ 「色即是空」「空色是即」