【痛風になったら治らない!?】痛みの症状が治まってもまた発症する痛風発作のメカニズム(原因)とは?

実は恐ろしい【痛風】とその原因

痛風の症状といえば飛び上がるほどの足の痛み。

痛みが収まるのをじっと待つしかありませんが、実は一度痛風になったらもう治らないって知っていましたか?

足を中心にすざまじい痛いが全身を襲う痛風。さらに痛みが治まってもまた発症する痛風発作のメカニズムとは?

痛風の大きな特徴は凄まじい激痛です。起きやすい部分は足の親指の付け根。あまりの痛さに驚いて病院へ駆け込む男性が多いようです。

痛風発作の痛みは一時的なもので、大半は長くても2週間程度で治まります。

でも、これが大きな落とし穴!

痛風を一度でも発症すると、もう逃げられません。体質改善しないで放置すると、再び耐え難い激痛があなたを襲うでしょう。

それではこれから恐ろしい痛風発作のメカニズムをご説明していきましょう。

痛みのメカニズム

原因は蓄積された尿酸結晶。これが激しい痛みを引き起こす正体です。

【痛風になったら治らない!?】痛みの症状が治まってもまた発症する痛風発作のメカニズム(原因)とは?
(関節液の尿管結晶)

積もりに積もった尿酸結晶によって初めて体験する痛風発作。その激痛はある日突然やってきます。その痛みは、肉と骨の間に刃物を入れてえぐられるようだとか、鋭い針を入れてかき回されるようだとか。とにかく、絶対に経験したくない最大レベルの痛みです。

もう少し詳しく見てみましょう。

痛みの原因は、関節に付着した尿酸結晶。それがはがれ落ちるときに、あの恐ろしい激痛を発生させます。

痛風発作の痛みは、早ければ数日、長くても2週間程度で落ち着くでしょう。

落ち着いてしまうと、なんだか治ったような気がしますよね?いつもの生活に戻っても大丈夫なのではないかと安心してしまいます。『喉元すぎれば熱さ忘れる』とはこのことですね。

しかしこれはとんでもない間違いです!残念ながらあなたは、これから一生痛風と闘っていかなければならないのです。

痛風発作が起きるのは『関節に付着した尿酸結晶がはがれて起きる』ということを忘れてはいけません。一度はがれても、体質改善しなければ尿酸結晶が体内に蓄積され関節に付着していきます。そして、再び恐ろしい痛風発作が襲ってくるのです。

尿酸結晶付着のメカニズム

そもそも尿酸結晶とは、血液中の尿酸塩が溶けきらず、体内で結晶化したものです。尿酸結晶を作らないためには、何よりもまず血液の尿酸値をコントロールすることが大切です。

通常、血液の尿酸値が正常範囲内であれば、尿酸塩は血液に溶けて体外へ排出されるので、痛風の発症には至りません。そもそも、原因となる尿酸結晶がないのですから、痛風にはなりません。

逆に尿酸値が高い場合は黄色信号です。この数値は高ければ高いほど、尿酸塩が尿酸結晶となって体内にとどまりやすく、必然的に関節に付着するリスクも高まることを意味します。。

痛風予防の為の検査

恐ろしい痛風発作が起きる前に予防するには、まず自らの体の状態を知ることから始めなければなりません。

そのためには病院できちんとした検査を受けましょう。地域の中核病院などには専門の外来もありますが、たいていの場合は内科で受診が可能です。

正常な血清尿酸値 7.0mg/dL以下

この数値より高ければ【高尿酸値症】と診断されます。

軽度であれば食生活の改善で痛風発症を回避できますし、高ければ、その状態に応じた治療が必要になるでしょう。

正常範囲内であれば、今の食生活と生活習慣を続けるよう心がけることが大切です。

痛風になる男性は年々増加しています。日本が世界有数の経済大国となった今、庶民の大半が自分には関係ない『ぜいたく病』と切り捨てられる時代は終わりました。

病院で検査を受けることで自分の尿酸値を正確に把握し、それに応じた生活改善をすることが一番の予防対策です。

【痛風になったら治らない!?】痛みの症状が治まってもまた発症する痛風発作のメカニズム(原因)とは?

何不自由なく食べられるようになった反面、こうした様々な生活習慣病に苦しめられるようになる。

豊かな時代に生まれた私達の宿命なんでしょうが、いつの時代もやはり人生において「良い事」と「悪い事」は半分ずつなんでしょうかね。

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