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【現役火葬場職員が教える】火葬場(火葬炉)の点火スイッチの正体と、喪主/遺族が押す理由

火葬炉の点火スイッチの謎

火葬炉の脇にある点火スイッチ。

それを押すのは喪主?遺族?それとも火葬場の職員?

なぜ喪主が押すの?

なんてことが度々話題になりますが、点火スイッチについて、火葬場の職員が解説します。

【徹底解説】火葬場の火葬スタートボタン

炉前の脇にある操作盤にある代表者(主に喪主)が押すボタンは多くの方々が【点火ボタン】だと思っているようですが、実は点火ボタンではありません。

では何のボタンなのかと言いますと、このボタンは【炉前作業終了合図ボタン】であり、押したからといって、すぐには点火しません。

よって火葬直前の最終確認で火葬を許可する、つまり某クイズ番組でいう【ファイナルアンサー】の合図であるわけです。

では、『本当の点火ボタンはどこにあるのか?』と言いますと、(炉にもよりますが)大きく分けて二か所。

  1. 本炉の真裏側にある操作盤にあるタイプ
  2. 炉裏作業場とは別室の管理室(操作室)内のパソコンによって遠隔操作で点火するタイプ

最近は後者のタイプが多いようです。

東京近郊では基本的に火葬場スタッフが炉前の【炉前作業終了合図ボタン】を押しますが、特に遺族の代表者がこのボタンを押す様な地域においては、炉前のボタンが点火ボタンに出来ない重大な理由があります。

それは火葬場ゆえに火気を取り扱う事から、この操作には火気取扱者の資格が必要となります。つまり資格のない人では、火気取扱による操作が法律上できないわけです。

ちなみに火気取扱者の資格は、その作業場での関係者のみ有効である為、偶然にも代表者にその資格があったにしても、点火操作はできません。

つまりその火葬場の職員が喪主でもない限り、代表者(喪主)は点火操作が許されていないということです。

かつて野焼きの際に故人の棺に積んだ薪に火入れをするのが喪主だったことから、この習わしが現在、火葬炉で点火ボタンに見立てた【最終確認終了合図ボタン】を押すことで、代用としたものだと思われます。

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